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Google Cloud Next Tokyo 26 体験ブースレポート!

この記事のポイント
2026年7月30日・31日に開催された「Google Cloud Next Tokyo 2026」における、キオスク型の体験ブース「Gemini Motion Lab」の参加レポートです。数秒の動画からAIアバターとモーション映像が生成される過程と、それを支えるGoogle Cloudの技術構成について、筆者の実体験を踏まえて解説します。
- キオスク型AIアバター体験のスピード感:
カメラの前で数秒間動くだけで、AIが動きを解析し、自分と同じ動きをするアバター動画が生成されます。待ち時間が少なく、結果を共有ページで即座に受け取れるスピード感が体験として非常に優れていました。 - 汎用サービスを組み合わせた技術構成:
モーション解析にGemini Flash、1024×1024のアバター生成にGemini Flash Image(Nano Banana)、映像化にVeo 3.1を利用しています。バックエンドはFastAPIとPython 3.11、インフラはCloud RunとCloud Storageを用いており、専用システムではなく一般提供サービスの組み合わせで成立しているのが特徴です。 - 実際の体験と精度の所感:
実際の映像では、腕の軌道など元の動きと若干異なる部分も見られましたが、短い動画からここまで生成されるインパクトは十分であり、業務システムにも応用できる可能性を感じさせるユニークな体験でした。
はじめに
こんにちは。DXソリューション事業本部の岡田です。
2026年7月30日(木)・31日(金)に東京ビッグサイト 南展示棟・会議棟で開催された Google Cloud Next Tokyo(以下 Next Tokyo)に参加してきました。
本記事では Expo で体験した AI アバター生成ブース「Gemini Motion Lab」を紹介します。
Day 1 基調講演の内容はこちらの記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。
体験ブース「Gemini Motion Lab」で AI アバターを作った
Expo でいちばん印象に残ったのが Gemini Motion Lab です。自分の動きを AI アバターで再現した動画を作ってくれる、というキオスク型の体験ブースでした。
流れはシンプルです。
- キオスクのカメラの前で数秒ほど、ダンスや動きを録画する
- AI が動きを解析し、スタイライズされたアバター画像を生成する
- そのアバターが自分と同じ動きをする AI 動画を生成する
- 元の映像と AI 生成映像を並べた比較動画ができあがる
- QR コードを読み取ると、スマホで結果を受け取れる
下記のカメラに向かって動きを見せます。
数秒撮っただけで、待っている間にアバターと動画が出てくるスピード感が体験として効いていました。生成された結果は共有ページで受け取れて、アバター画像と動画をそれぞれ保存できます。
実際に生成された動画はこちらです。
ここまで作られるので、体験としてのインパクトは十分でした。細かく見ると腕の軌道など元の動きと違う部分もありますが、とてもユニークでした。
Gemini Motion Lab の技術構成
このブースの構成は以下のとおりです。
| コンポーネント | テクノロジー | 役割 |
|---|---|---|
| モーション解析 | Gemini Flash | 動画から体の動き、フェーズ、テンポ、エネルギーを解析 |
| アバター生成 | Gemini Flash Image(Nano Banana) | キーフレームから 1024×1024 のスタイライズされたアバターを生成 |
| 動画生成 | Veo 3.1 | アバターとモーション プロンプトから AI 動画を作成 |
| バックエンド | FastAPI + Python 3.11 | 非同期パイプラインのオーケストレーション |
| フロントエンド | React + Vite + TypeScript | カメラ録画とライブ ステータスを表示するキオスク UI |
| ホスティング | Cloud Run | サーバーレス コンテナとしてデプロイ |
| ストレージ | Cloud Storage | 動画のアップロード、フレーム、合成された出力の保管 |
注目したいのは、この体験が特別な専用システムではなく Gemini・Veo・Cloud Run という一般提供のサービスの組み合わせで成立している点です。
動きの解析は Gemini、絵づくりは Nano Banana、映像化は Veo、それらを非同期パイプラインでつないで Cloud Run に載せる。イベント向けの派手なデモに見えて、中身は業務システムでも使える構成でした。
まとめ
数秒の動画からアバターと映像が出てくる仕組みが、公開されているサービスの組み合わせでできている。派手なデモの裏側が業務システムでも使える構成だったのが、いちばんの発見でした。
とても楽しく体験ブースを回ることができました!
QESではGemini Enterpriseの導入コンサルティング、エージェント設計、Google Workspace連携、運用支援まで一貫してサポートしています。Gemini Enterpriseの支援内容については下記のサービスページをご覧いただくか、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
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