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【AWS re:Invent 2025】QESから4名参加します!

DXソリューション営業本部の三浦です。
今年もAWS最大級の技術カンファレンス「AWS re:Invent」が12/1~12/5に開催されます!
QESでは、技術力の向上とお客様への提供価値の最大化を目的に、今年もラスベガス現地へ4名参加します。
本記事では、re:Inventの概要とともに、弊社が現在注力しているAWS事業の方向性、そして今回の参加における目的についてご紹介します!
AWS re:Invent とは
AWS re:Invent は、Amazon Web Services (AWS) が主催する世界最大規模のクラウドコンピューティングカンファレンスです。 新サービスの発表が行われる基調講演をはじめ、数千を超える技術セッション、ワークショップなどが開催され、世界中のエンジニアが最先端のクラウド技術を学ぶ場となっています。
QESのAWS事業
QESでは2014年よりAWS認定パートナーとしてAWSソリューションをご提供させていただいております。
専門性の高いエンジニアチーム
今年は4名のエンジニアが現地参加します。そのうち3名は「AWS認定資格 全12冠(All Certifications)」保持者です。 弊社では毎年re:Inventへ参加しており、エンジニアが現地で最新情報をキャッチアップする文化が根付いています。
QESのAWSサービス
現在、日経グループ内や一般顧客向けに以下の領域を中心にサービスを提供しています。
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セキュリティと稼働後の運用に考慮したAWS基盤の提供
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AWSコスト最適化ソリューションの提供
- データ分析基盤の提供
現在はAWSセレクトティアパートナーとして活動中ですが、来年度のアドバンスドティア昇格に向け、組織全体で技術力の底上げに取り組んでいます。
参加の目的
QESの技術力を底上げし、より高品質なソリューションを提供するために、今年は「データ基盤」「AI共創」「マインド」の3つを軸に現地での活動を行います。
それぞれの詳細は以下の通りです。
1. Zero-ETLによるデータ分析基盤のモダナイズ
ETL(データの抽出・変換・書き出し)処理の工数削減や、データのAIへの活用を促進するためデータ分析技術を深堀りします。
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技術的視点: AWSの各種データレイクとデータウェアハウス間のZero-ETL統合
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ビジネス視点: データパイプライン構築のコスト削減と、リアルタイムなデータ活用による意思決定スピードの向上
2. Amazon Q Developer等を活用した開発・運用の自動化
今年は「AIエージェント元年」と言われているように、生成AIの活用は「チャットボット」の枠を超え、ビジネスの根幹に関わり始めています。
今回はAmazon Q DeveloperをはじめとするAIサービスを活用し、お客様へ提供するシステムの品質向上と納期短縮によるエンジニアリングプロセスの変革を目指します。
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技術的視点: IaC(Infrastructure as Code)の自動生成や、トラブルシューティング、データ分析におけるAIエージェントの活用
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ビジネス視点: 開発リードタイムの短縮と、セキュリティ統制が効いたAWS環境構築の自動化
3. グローバルスタンダードの体感とエンジニアマインドの深化
世界中のトップエンジニアが集うre:Inventならではの「熱量」を肌で感じることも、重要な目的の一つです。
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視座の向上: 世界最先端のトレンドや議論に直接触れることで、より高い視座での技術の再認識
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知見の還流: 現地でエンジニアとの交流を通じて得た刺激や新たなアイデアのアウトプット、会社全体の技術力向上への寄与
現地からも「技術ブログ」更新します!
今年のQESは情報の鮮度にもこだわり、会期中も現地ラスベガスから技術ブログを投稿する予定です。
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発表されたばかりの新サービスの速報
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現地の熱気やエンジニアの反応
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セッションで得た具体的なTIPS
これらをリアルタイムに近い形でお届けし、皆様と現地の興奮を共有できればと考えています。
世界最大のテックカンファレンスで得た知見を、今後のQESのサービス強化、お客様のビジネス成長に還元できるよう、しっかりと学んできます。
期間中のブログ更新をぜひチェックしてください。
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<QES関連ソリューション/ブログ>
<QESが参画しているAWSのセキュリティ推進コンソーシアムがホワイトペーパーを公開しました>
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