【SKYSEA】SKYSEAログ分析ツールの提供が決定しました！
大変お待たせしました！
弊社技術Blogで何度か紹介している「SKYSEAログ分析ツール」について、
非常に多くの問い合わせをいただいておりましたが、この度専用サーバーを必要としない
ライト版をリリースする事が決定しました！
更に！リリース記念として弊社からSKYSEAを新規購入いただいたお客様向けに
「無償」(一部条件有。条件は後述）で提供致します！
興味がある方は以下からお問い合わせください
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■過去記事
SKYSEAログ分析 - リモートワーク時の労務管理について 第1回
【SKYSEA】SKYSEAログ分析ツールをPowerBIでアップデートした話【労務分析アプリご紹介
（おさらい）SKYSEAログ分析ツールとは？
初めてこの記事を見ていただいた方もいるかと思いますので、改めてご説明します。
「SKYSEAログ分析ツール」とはSKYSEAのログデータを分析し、
労務状況を可視化したレポートを作成するツールです。
レポートの表示には「Microsoft PowerBI」を使用しています。
SKYSEAでもレポート作成機能が標準で用意されていますが、標準機能にはない
「動的」なレポートを閲覧できる事が大きな特徴となります。
本ツールでは以下3つのレポートを用意しています。
※本ページに記載の画像は開発中の画面イメージとなります。
実際の画面は変更となる場合があります。
１．PC操作状況
２．アプリケーション使用状況
３．PC操作時間一覧
１．PC操作状況レポート
この画面では、以下の分析が可能です。
①指定した期間の中でチームメンバーのPC利用率を可視化する
②勤務時間の平均とＰＣ操作時間の割合を可視化する
③上記①と②のデータから個別にメンバーを指定して、各パラメータを可視化する。
⇒特に①の「PC操作率」はSKYSEAのデータにはないQES独自で算出している指標になります。
少し詳しく説明します。
①ユーザーの業務傾向
ユーザーがPCをどれぐらい使用しているのかを分析したものになります。
「PCの操作率」「中断回数」「1回あたりの継続時間の平均」から算出している3次元のグラフです。
業務がPC操作だけとは限らないので、これだけで各人の業務状況の全てを判断する事はできませんが、
メンバーの頑張りや何か問題を抱えていないか等の気付きの目安にはなるのではないでしょうか。
②チーム全体の勤務時間とPC操作率
チーム内の各ユーザーについて、勤務時間・勤務時間率・PC操作率の平均をグラフで確認できます。
特定の人の勤務時間が毎月長い＝業務負荷が集中しているのではないか？等、メンバー全体の業務時間把握に役立てる事ができます。
③選択したユーザーの情報
画面上のユーザー情報をクリックすることで、選択したユーザー情報を個別に表示することもできます。
２．チーム・部署単位でメンバーのアプリケーションの利用率を可視化！
この画面では、以下の分析が可能です。
①アプリケーション毎の利用率を可視化する。
②アプリケーション毎の利用時間を可視化する。
③ユーザー単位でアプリ利用時間の合計とアプリ分類の利用率を可視化する。
①アプリケーション毎の利用率
各アプリを業務の種類別に分類（例：Word,Excel⇒ドキュメント作成、Chrome、Edge⇒Webアクセス等。事前に定義します。）し、
利用率を円グラフにしたものになります。
今回のグラフからは、このチームの業務で多くの割合を占めているのが、
「Webアクセス」や「ドキュメント作成」であることが分かります。
②アプリケーション毎の利用率
それぞれのアプリについて、チーム内でどれくらい利用されているかを可視化したものになります。
どんなアプリ（＝作業）をどれくらい使用しているのか確認することが出来ます。
③チーム内の作業ウィンドウ表示時間と①で指定したアプリ分類の利用率
チーム内の各ユーザー毎にアプリ使用時間の合計とそれに占める個別アプリの割合を示したグラフになります。
画像では水色が全アプリの利用合計時間、青色が「ドキュメント作成」時間になっています。
吹き出しのユーザーはアプリ使用時間の内「ドキュメント作成」が業務の３分の１を占めている事が分かります。
３．PC操作時間一覧
こちらの画面では操作開始・終了・勤務時間を一覧形式で表示したものになります。
総務・人事部門の労務管理に役立てていただけるのではないでしょうか。
実際に勤怠システムのデータを取り込んで、これらのデータと比較表示している事例もございます。
SKYSEAログ分析ツールシステム構成
本ツール（ライト版）のシステム構成は非常にシンプルです。
以下を用意いただければ動作します。
・SKYSEAサーバー⇒ログデータの自動エクスポート設定を行います。
・本ツール（Scrpit）を実行する端末またはサーバー（SKYSEAサーバー上でもOK）⇒Windowsタスクスケジューラーで自動実行します。
・PowerBI Desktopをインストールする端末⇒Microsoftサイトから無償でダウンロード・インストールいただきます。
無償版提供の条件
条件は以下になります。
・弊社からSKYSEAのライセンス・保守を購入いただける事
・SKYSEA利用ユーザー数300まで
・ログの閲覧期間100日まで
条件には合致しないが、是非使ってみたい！という方は別途お問い合わせください。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
QESでは10年以上、数百社のSKYSEA導入の経験・実績を活かして
本ツールをはじめとした様々なソリューション開発に取り組んでいます。
本件以外でもSKYSEAに関するご相談は随時受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください！
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ちなみにQESではクラウドエンジニアも募集していますので
ご興味のある方はこちらもご覧ください。
※このブログで参照されている、Microsoft、PowerBI、その他のマイクロソフト製品およびサービスは、
※このブログで参照されているSKYSEA、SKYSEA Client ViewはSky株式会社の登録商標または商標です。
