1. 主要ページへ移動
  2. メニューへ移動
  3. ページ下へ移動

QES ブログ

記事公開日

【活用検証】Coworkなら“見ておいて”と、ひとこと頼むだけ─Copilot Cowork は「いつでも頼れる、あなた専属の秘書」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事のポイント

DXソリューション営業本部の筆者が、Copilot Coworkを活用して社内ドキュメント(SharePoint)の自動巡回・要約・報告体制を検証した一次情報に基づく解説記事です。従来のRPA(自動化ツール)との違いを詳細な比較表を交えて論理的に解説し、専属秘書のように仕事を任せる新しい自動化のアプローチを提案しています。

  • 1分未満の超高速構築と柔軟な自然言語指示:
    複雑なフロー構築やプログラミングは一切不要。自然言語で「毎時見ておいて」と段取りを渡すだけで、1分掛からずに指定条件(MicrosoftやAI関連)に合致する新着ドキュメントを自動巡回・抽出・要約するシステムが構築できます。
  • Microsoft Graph連携による安全な権限内巡回:
    Microsoft 365の正規の窓口である「Microsoft Graph」を通じ、ユーザー自身のアクセス権限の範囲内でのみファイルを巡回します。セキュリティやコンプライアンスを遵守しながら、新着ドキュメントから該当する2件のファイルを正確に検知・報告した実例を紹介しています。
  • RPA(手順の再現)とCopilot Cowork(意思を持つ秘書)の独自比較:
    手順を機械的に再現する従来のRPAに対し、中身を「読む・判断する・要約する・報告する」まで24時間一気通貫でこなすCopilot Coworkの強みを筆者独自の視点で検証。時刻ベースの定期実行という特性も踏まえた実用的な使い分けを提示しています。

はじめに

社内のSharePoint、ちゃんと追えていますか?
日々いろんな資料が追加・更新されていて、気づけば重要なドキュメントが自分の知らないうちに増えている。
全部に目を通すのは正直しんどいですし、こういう「ずっと見張っておく」系の仕事こそ、人がやると地味に大変です。
そこで今回は Copilot Cowork に “見ておいて”と頼むだけで、社内に増えていくドキュメントから必要なものだけを拾ってくれる仕組みが作れるか検証します!

と息巻いたはいいものの、結果は1分掛からずに構築できてしまいました。しかもこの秘書は、見つけて、読んで、選んで、要約して、報告までしてくれます。

秘書に頼んだこと:「社内のドキュメント、見ておいて」

やったことは、秘書に自然言語で段取りを渡しただけ。
「自分がアクセスできるSharePointを毎時見ておいて。新しく追加・更新されたドキュメントのうち、
MicrosoftやAIに関係するものを見つけて、ファイル名・保存場所・1行サマリで教えて。」
これで、定期的に自動で巡回して、新着の中から関係するものだけをまとめてくれる専属秘書が、フローを1本も組まずに採用できました。
しかも見ているのは、自分の権限の範囲内だけなので、セキュリティやコンプライアンスの面でも安心して任せられます。


上記画像は自然言語だけでCopilot Coworkが作ったスケジュールです。
「夜間の通知は控えて」、「新規ファイルや更新が0件の日は18時にその旨を通知して」、などの追加機能も自然言語で自由自在です!
更に、この概要をWordでまとめて報告資料に…、分析資料としてExcelに記録しておいて…なんてことも一瞬で構築が可能です。

実装イメージ:実際に届いた秘書からの報告

言葉だけだと伝わりにくいので、実物を。さきほどの巡回で、秘書が社内のドキュメントを2件検知して報告してくれました。


ポイントは、ただのファイル一覧ではないこと。
秘書が中身まで読んで「これはMicrosoftやAIに関係するか」を判断し、ファイル名・保存場所・1行サマリを添えてくれます。
開いた瞬間に、見るべきかどうかが分かります。

どういう方法で見つけているのか、実際に秘書に聞いてみました。

「ひとことで言うと、人間が定期的にフォルダを巡回して新着をチェックするのと同じです。
毎時、Microsoft 365の正規の窓口(Microsoft Graph)を通して、あなたがアクセスできる範囲のファイルを確認しています。
SharePointの中に、前回以降に追加・更新されたものだけを拾い、中身を読んでMicrosoftやAIに関係するかを判断し、
該当するものだけをまとめています。権限のない場所を覗いたり、外部サイトを取りに行ったりはしません。」

ちゃんと、泥臭い作業をCoworkが代行してくれていることがわかりました…

なぜCopilot Coworkなのか──従来の自動化(RPA)との違い

「それ、RPAでもできるのでは?」と思うかもしれません。でも使って分かったのは、RPAは手順を再現する道具、
Copilot Coworkは仕事を任せられる秘書で、そもそも別物だということです。

比較の観点 従来の自動化(RPA) Copilot Cowork(専属秘書)
頼み方 操作手順を1つずつ組む(録画・ノード・セレクタ) 「これ見ておいて」と言葉で頼むだけ
してくれること 決めた手順を機械的に再現 読む・判断する・要約する・報告する
対象が増減すると フォルダ構成やパスが変わると止まりやすい 権限の範囲を意味で探すので構成変更に強い
「AI関連だけ」等の判断 条件分岐を作り込む必要 ひとこと指示するだけ
仕上がり データを転記して終わり 要約・体裁・Teams通知まで一気通貫
育て方 フローを作り直す 頼み方をひとこと変えるだけ

RPAは人の手の代わり。決まった操作を黙々と再現してくれる、堅実な道具です。
一方Copilot Cowork は「専属秘書」。読んで、考えて、まとめて、知らせるまでを一貫して担当できます。同じ自動化でも、任せられる仕事の幅が広がりますね!

補足(正直なところ):Copilot Coworkの定期実行は時刻ベースです。ファイルが置かれた瞬間に反応するような即時トリガは、Power AutomateやRPAの方が適切だと思います。
ただ今回は、増えていく資料から必要なものを選んで報告して欲しいということ。
毎時の巡回でも実用上は十分でしたし、何を拾い、どう伝えるかというCopilot Coworkの強みもしっかりと確認できた結果です。

この秘書、他にもこんな“見ておいて”を任せられます

今回は社内ドキュメントの更新チェックを検証しましたが、この 「見ておいて → 要約して → 知らせて」 は、指示を少し変えるだけでほぼそのまま流用できます。

🔍 社内ナレッジの新着:特定のSharePointサイトやチームの資料を見張って、関係するものだけ通知
🏢 契約書・ポリシー文書:更新されたら要点だけダイジェスト
📊 定例レポート:各所から数字を集めて、いつもの体裁でまとめ
📩 問い合わせの一次対応:特定メールを見張って、要点を整理して下書きまで
☁️ ブログ・ニュースのチェック:公式が配信しているRSSを購読する形にすれば、サイトの利用規約を守りつつ、社外情報のキャッチアップ

“見ておいて”と頼める相手が、24時間いる。この発想が手に入るのが、Coworkの一番おいしいところです!

まとめ

RPAが手順を組んで自動化する道具なら、Copilot Cowork はひとこと頼めば、読んで・考えて・まとめてくれる専属秘書。
今回の“見ておいて”は、フローを1本も組まずに、最新情報に対する監視体制が構築できました。
「自動化=作り込み」から、「自動化=お願いするだけ」への進歩。
まずは身近な“見ておいて”を、秘書に任せてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お問い合わせ

Contact

ご質問やご相談、サービスに関する詳細など、何でもお気軽にご連絡ください。下記のお問い合わせフォームよりお気軽に送信ください。

お問い合わせ

資料ダウンロード

Download

当社のサービスに関する詳細情報を掲載した資料を、下記のページよりダウンロードいただけます。より深く理解していただける内容となっております。ぜひご活用ください。

資料ダウンロード