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Google発の新プロトコル「A2UI」とは?AIエージェントが「UIを自作する」未来がやってくる?!

この記事のポイント
この記事では、Google発の新プロトコル「A2UI (Agent to User Interface)」について、その仕組みと未来を解説します。
- A2UIとは:
AIエージェントが文脈に合わせて、ボタンやフォームなどの「最適なUI(画面)」を自動生成して提示する仕組みです。 - 仕組みの特徴:
HTMLではなく「JSON(設計図)」を送信し、アプリ側のネイティブ部品で描画するため、セキュリティが高く動作も高速です。 - メリット:
従来のチャットボットのような煩わしいテキスト入力を解消し、直感的な操作を実現します。
こんにちは!DXソリューション営業本部の大和矢です。
AI技術の進化は日進月歩ですが、昨日までは私も「A2UI」なんて言葉も知りませんでした。
しかし、このGoogle発の新しいプロトコル(https://a2ui.org/introduction/what-is-a2ui/)について調べていくうちに、「これはAIとの付き合い方がガラッと変わるかもしれない」という予感がしてきました。
「チャットボットでの入力、少し面倒だと感じたことはありませんか?」
「日付や時間をテキストで打つより、カレンダーが出ればいいのに…」
そんな「AIあるある」な悩みを解決する技術が、すでに動き出しています。
今回は、私が衝撃を受けた「A2UI」について、その凄さと未来について整理してみたいと思います。
そもそもA2UIって何?
一言で言うと、「AIエージェントが、その場の状況に合わせてアプリのUI(画面)を自動で作ってくれる仕組み」です。
これまでのAIチャットボットは、基本的に「テキスト(文字)」で会話していましたよね。
従来のチャットボット
ユーザー:「このレストランを予約したい」
AI:「何日がご希望ですか?」
ユーザー:「明日」
AI:「時間は?」
ユーザー:「19時」
これがA2UIになると、こう変わります。
A2UIのある世界
ユーザー:「このレストランを予約したい」
AI:(即座に日付選択カレンダーと、人数入力フォームを表示する)
AIが「ここではチャットで聞くより、フォーム入力の方が早いな」と判断して、「ボタン」「フォーム」「グラフ」などのリッチな画面(UI)を動的に作り出し、ユーザーに提示します。
これがA2UIの基本的な考え方です。
(画像はイメージです。Geminiで生成しております。)

仕組み:「HTMLを送る」のとはここが違う!
ここが私が一番「なるほど!」と思った技術的なポイントなのですが、A2UIは「HTMLやプログラムコードを送っているわけではない」のです。
もしAIが勝手に生成したプログラムコードをスマホ上で実行したら、セキュリティ的に非常に危険ですよね(悪意あるコードが混ざるリスクなど)。
A2UIの仕組みは、以下の例えで理解すると非常に分かりやすいです。
- AI(客):
「トマトパスタとコーヒーをください」という注文書(JSONデータ)だけを渡す。 - アプリ(厨房):
「はいよ!」と受け取り、自分のお店にある安全な食材(ネイティブUI部品)を使って料理(画面)を作って出す。
AIはあくまで「こういう画面を作ってほしい」という設計図(JSON)を送るだけです。
実際に画面を描画するのは、私たちの手元にあるアプリです。
だからこそ、安全性が担保され、Webサイトのようなカクつきがなく、アプリ本来のサクサクした操作感(ネイティブな動き)が実現できるのです。
A2UIが描く未来
A2UIが普及すると、私たちのアプリ体験や開発はどう変わるでしょうか?
| 変化のポイント | 詳細 |
|---|---|
| 入力ストレスの解消 | AIが先回りして、「今欲しいボタン」「今欲しい入力フォーム」を出してくれるようになります。何度もテキストでやり取りする必要がなくなります。 |
| マルチプラットフォーム | A2UIはプラットフォームに依存しません。同じAIエージェントがWebでもスマホアプリでも、それぞれの場所に馴染んだ形で機能を提供できるようになります。 |
| 開発スタイルの変化 | アプリ開発者は、細かい画面遷移を全部作る必要がなくなり、「AIに渡す部品(コンポーネント)」を用意しておけば、あとはAIが文脈に合わせて画面を組み立ててくれるようになるかもしれません。 |
まとめ
昨日知ったばかりの技術ですが、A2UIは単なる便利ツールではなく、「AIと人間がどう対話すべきか」というインターフェースのあり方そのものを再定義しようとしているように感じました。
まだプレビュー版(v0.8)とのことですが、エンジニアとしてもユーザーとしても目が離せない技術になりそうです。
もし興味が湧いた方は、A2UIのサイトで視聴できるデモ動画等を確認すると、、「未来のUI」の片鱗を感じられるかもしれません。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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