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Power BIを使って10分でグラフを作ってみた
Power BIを使って10分でグラフを作ってみた
突然ですが、皆さんPower BIというツールをご存知でしょうか。
Power BIとは、Power Platformの一つで、データソースのデータを集計、分析することに特化したBIツールのことです。
BIツールは様々な製品がありますが、Power BIはExcelのような使用感で、BIツールやデータ分析に不慣れな人でも直感的に使えるのが大きな特徴だそうです。
だそうです、というのは、これを書いている本人もあまり使ったことがないからでありまして……。
何が出来るの？ 本当に使えるの？ データ分析ってなんか難しそうなんですけど……といった疑問を解消するため、実際に試してみました。
今回はインストールからデータの取り込み、グラフの作成までをやってみたいと思います。
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1.インストール
まずはMicrosoftのサイトからPower BI Desktopを入手します。
Power BI はブラウザからでも利用可能ですが、今回はデスクトップアプリケーションを使用しました。
なお、ダウンロードのリンクをクリックするとストアへ飛ばされますので、インストーラーをダウンロードしたい場合はオプションのリンクから言語を選んでダウンロードしてください。 
インストールが完了すると起動します。
サインインを求められますが、Power BI Desktopはサインイン無しでも使用できます。
サインインして使用する場合、必要な情報はメールアドレスのみです。ただしGmailなどの個人で使用しているアドレスは使用できず、会社のメールアドレスを使用する必要があります。 
これでPower BI Desktopが使えるようになりました。 
2.データのインポート
今回はお試しということで、データはすでに公開されているものを利用します。
東京都のオープンデータカタログサイトから、東京都の新成人人口の推移（推計）のデータをダウンロードしました。
さっそく取り込んでみます。
Power BI Desktopを開いたら、「データを取得」からデータをインポートします。
今回はCSVファイルのため、「テキスト/CSV」を選択しました。
読み込むデータを選択すると、プレビューが表示されます。 
余分なコメント行は「データの変換」で削除してから取り込みました。
また、データ型（文字列、数値、日付など）がきちんと認識されているかも「データの変換」で確認しておきます。 
データによっては意図しない型で認識されることもありますので、その場合は「変換」の「データ型」プルダウンから正しいデータ型を選んで変換します。
3.グラフの作成
人口の推移のデータなので、時間で棒グラフにしてみます。
積み上げ棒グラフを選んだ後、軸に年次、値には人口をドラッグアンドドロップでセットすると、グラフが出来ました。 
4.最後に
今回は単純に一つのデータソースから棒グラフを一つだけ作成しました。
少しだけデータ列の加工もしてみましたが、普段Excelを使っている人ならあまり違和感なく操作出来そうです。
次回はもう少し見やすい形にデータを整形し、Power BIのWebサービスで他の人に公開する方法をご紹介してみたいと思います。
QESでは現在PowerPlatformに力を入れて取り組んでいます。
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※このブログで参照されている、Microsoft、
