オフィスをリクルーティングに活かす
こんにちは。オフィスソリューション営業本部 木村です。
みなさんの会社はオフィス環境を戦略的に活用できているでしょうか？社員の労働生産性の向上や人材不足の悩みを解決するポイントは、オフィス環境の整備にあるのかもしれません。
「魅せる」オフィスで採用率アップ
近年は積極的にオフィスの見学会を実施する企業が増えてきています。従業員満足度向上を掲げ実践する企業であることをアピールし、優秀な人材の獲得や社員の離職を防ぐことが狙いです。
オフィス環境は企業の方針や価値観が顕著に表れるため、経営理念や社是、企業ロゴ同様に企業ブランディングの一部と考える事ができます。機能性を備え、洗練されたデザインのオフィスは企業価値の向上に直結します。
就職活動生への調査ではオフィス環境を重視すると答えた学生は90％以上であったという結果があります。また97%以上の学生が就職前にオフィスを見たいと回答しています。
では、就活生の求める魅力的な最新のオフィスとはどのようなものでしょうか。
優秀な人材の集まる洗練されたデザイン性
優秀なスキルやモチベーション持った人材は、自分の能力を最大限発揮できる環境を求めます。現にGoogleやFacebookなどに代表される先進企業のオフィスでは、社員が「ここで働きたい！」と思う個性的なデザインを採用しており、共通したコンセプトはおしゃれで開放的な「遊び心のある空間」です。
上の写真は、一見するとオフィスには見えない開放的なカフェのような空間に、カラフルで特徴的な家具が並んでいます。機能性を備えつつ、クリエイティビティな感性を刺激するオフィスでは誰もがワクワクし、モチベーションも高まるでしょう。
人は環境で変わります。組織の風土を変えたいのであればまずは環境を変えてみてはいかがでしょうか。家具の一つからでもできることがあるはずです。
ABW導入で働き方の多様化にも対応
「働き方改革」と言われて久しい昨今、働き方の多様性に対応するべく先進的なオフィスではABW(※)が取り入れられています。集中できる個室ブースやくつろぎながら仕事をするラウンジ席、カウンター席など、その時の仕事の内容や気分によって働くスペースを選択することができます。オフィス外で働くテレワークもその内の一つです。個人が最適な働き方を見つけることで従業員満足度が上がり、労働生産性の向上につながります。
※ABW‐‐‐仕事の内容や目的に合わせて、社内外問わずふさわしい場所を選んで仕事ができる働き方
仕事の内容や気分によって働くスペースを選択できるオフィスが多くなっている
このように、オフィス環境の整備には様々な効果が期待できます。オフィスの改修や移転は戦略的に行っていく事が重要であり、綿密な計画が必須となります。しかし通常業務の傍ら、改装・移転プロジェクトを推進していくのは至難の業です。最新のオフィスデザイン事例の紹介からデザイン提案、運用計画の検討や引っ越しまでをワンストップでQESがサポートいたします。
