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IntuneのCompany Portalとは?ユーザーから見たIntuneの活用方法

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はじめに

現代のビジネス環境では、様々なデバイスがインターネットに接続され、業務が行われています。この多様なデバイスを一元管理し、セキュリティを確保することは、企業にとって不可欠です。Microsoft社が提供するIntuneは、この課題に対処するための強力なツールとして非常に多くの企業で採用されているMDM製品です。
今回は、Intuneで管理されたデバイスを利用するユーザーが利用することが出来るCompany Portalという機能についてご紹介したいと思います。

Company Portalとは

Company Portalは、Intuneの中核をなすコンポーネントの一つで、ユーザーが自身のデバイスを企業の一元管理下に置く手段となります。このポータルを通じて、ユーザーはデバイスのセットアップやセキュリティポリシーの確認、アプリケーションのインストールなどをスムーズに行うことが可能です。
また、Company Portalは単なる管理ツールにとどまらず、ユーザーエクスペリエンスの向上も狙った設計となっています。

【Company Portalのイメージ画像】
IntunePortal01.png

 

Intuneとは

Intune(Microsoft Intune)は、クラウドベースのサービスであり、エンタープライズ向けのモバイルデバイスおよびアプリケーションの管理を提供しています。これにより、オフィス内だけでなく、リモートワークが一般的な現代においても、セキュリティを確保したり、デバイスの適切な管理を行ったりすることが可能となっています。

Intuneの説明については以下の記事もご覧ください。

【初心者必見】Microsoft Intune とは?できること、メリットについて解説

 

Company Portalの種類(Web版とアプリ版)

Company Portalは、Webブラウザを通じてアクセスすることも、専用のアプリケーションを通じて利用することもできます。Web版は、主にPCなどのブラウザ対応デバイス向けに、アプリ版はスマートフォンやタブレットなどモバイルデバイス向けに提供されています。それぞれの特長や利便性を活かし、ユーザーは自身の環境に合わせて選択できます。

【Web(ブラウザ)版】
IntunePortal02.png

【アプリ版】
IntunePortal01.png

 

Company Portalの対象デバイス

IntuneのCompany Portalは、以下のデバイスで利用することができます。

  1. Windows デバイス: Windows 10 バージョン1607以降
  2. macOS デバイス: macOS 10.13以降
  3. iOS デバイス: iOS 10以降
  4. Android デバイス: Android 4.4以降

Company Portalを使ってできること

Company Portalを通じて、ユーザーは様々な作業を行うことができます。例えば、デバイスのセキュリティ設定を確認し、最新の更新プログラムをインストールすることでセキュリティを強化することが可能です。また、企業が提供するアプリケーションを簡単にインストールしたり、デバイスの紛失時にはリモートワイプを行うなど、セキュアで効率的な業務環境を構築することができます。

まとめ

如何でしたでしょうか。
IntuneのCompany Portalは、ビジネスデバイスの一元管理を可能にする優れたツールです。セキュリティの確保やデバイスの適切な管理を行いつつ、ユーザーエクスペリエンスの向上も図っています。

弊社では、Intuneを含め Azure、Microsoft 365に関する環境構築を支援致します。
デバイス管理で課題をお持ちの方はご連絡お待ちしております。


※このブログで参照されている、Microsoft、Windows、Power Pagesその他のマイクロソフト製品およびサービスは、米国およびその他の国におけるマイクロソフトの商標または登録商標です。

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