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スタイリッシュなプライベート空間で働こう!オンライン会議の課題を個室ブースが解決!

皆様こんにちは、オフィスソリューション営業本部の矢吹です。
私は普段、オフィスの課題解決をサポートする提案営業をしていますが、昨今のコロナ禍の状況で、日常的にWebミーティングツールを使用したコミュニケーション機会が以前と比べるとかなり増えたと思っています。
みなさんはWebミーティングを『どこで』行いますか?
自席で行うにも周囲の雑音が相手に聞こえてしまう、逆に自分の話し声が周囲に迷惑をかけてしまうケースもあるかと思います。
また会議室もWeb会議の回数が増えたために予約が取りにくくなったというケースもあります。
そこで今回はそんなWeb会議特有の課題を解決する1つの案として注目されている『個室ブース』をご紹介したいと思います。
コクヨ WORK PODを体験してみました
個室ブースとしては什器メーカー各社がそれぞれ製品をリリースしていますが、
今回はコクヨの『WORK POD(ワークポッド)』を体験する機会がありましたので、使用感などレビューしていきたいと思います。
基本的な仕様については以下の通りとなっております。
外寸法:W1100 × D1100 × H2310(mm)
内寸法:W933 × D1047 × H1983(mm)
天板寸法(天板位置):スタンディング仕様 W800 × D400 × H998/ ソファー仕様 W800 × D400 × H717(mm)
それでは実際に使ってみた個人的感想です。
周囲にフィットするデザイン
最初に目に着くのがそのデザインです。ガラス面が広くとられているため、窓側に置いても外部からの自然光を遮る心配もありません。またフレームのコーナーはラウンドを持たせていて、あらゆるオフィスにも親和性が高いデザインになっています。
優れた遮音性能
ガラス面が広く間仕切り材の厚みが薄いので少し心配になる遮音性(カタログ値:21dB)も実際に中に入ってみると、外からの音はささやき声程度にしか感じないくらいに抑えられています。これ以上遮音性を高めてしまうと、非常放送が聞こえなくなるなどの制約が発生するようです。
室内はクローズド環境なので換気のためファンが回っているのですが、音も気になりません。
(そもそも、ファンが室内から見えないデザイン!)
快適な室内環境
室内有効寸法としては、幅が1メートルに満たないスペースですが、PC1台と通勤バックを持ち込む程度なら不便は無いと思います。
ガラス面が広く、周りの動きや目線が気になりそうで最初は戸惑いましたが、
慣れれば「ちょうど良い区切り感、見られている感」が良い緊張感を与えるのでは?と思いました。
(女性が多いオフィスでは、足元はガラスシート等を貼る配慮が必要かも知れませんね)
あなたのオフィスでWebミーティングできる場所は十分ですか?
ここまで目を通して頂いた皆様のオフィスでは、ニューノーマルで求められる働き方は実現出来ていますか?
これからのオフィス環境の見直しに当たって、個室ブース席をご検討、あるいは情報収集されている方に、このレビューがご参考になれば幸いです。
私もオフィスワーカーとして、これらのツールやソリューションを上手に活用して生産性を高めるよう、働き方は常々アップデートしたいと思っています。
※「WORK POD」はコクヨ株式会社の登録商標です。
他にも、オフィスの音問題について以下のブログにまとめています。
「オフィスの音の問題はこれで解決!ABC(+D)」
これからの働き方やワークスタイルに合わせたオフィスで表面化してきた音問題について、良くあがる問題例とそれに対する解決策のABC(+D)についてまとめました。
「キーワードはAbsorb(吸音)とBlock(遮音) 今すぐできるオフィスの音対策!」
Absorb(吸音)とBlock(遮音)にすぐれたオフィス家具をご紹介しながら、どのようにこれらのオフィスの音問題を解決できるかをまとめました。