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PowerAppsでTeamsIDを取得してみた

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はじめに

こんにちは!
今回は、PowerAppsからTeamsのIDを取得する流れをご紹介したいと思います。

PowerAppsからTeamsのIDを取得する事前準備として空のアプリを作成する必要があります。
空のアプリ作成方法をご存じない方は是非、下記のブログで紹介しておりますのでそちらをご参照ください。

1.Teamsのコネクタの追加

空のアプリを作成後、「データの追加」から、「Microsoft Teams」を選択し、コネクタを追加します。



2.データテーブルの追加

次に1で追加したTeamsのコネクタを使用してデータテーブルを追加したいと思います。
「+挿入」から「レイアウト」-「データテーブル」を選択します。




すると、「データソースの選択」という画面が出るので、「Microsoft Teams」を選択します。

3.チームIDの取得

追加したデータテーブルのItemsに、以下関数を入力します。
MicrosoftTeams.GetAllTeams().value

これで、自分が参加しているチーム全てを取得します。


しかし、上記関数を使用しただけではテーブルに何も表示されないままです。
「カスタマイズウィンドウから追加するフィールドを選択してください」という箇所をクリックすると、
右側に、フィールドを編集できる画面が表示されます。
そこから「フィールドの追加」をクリックします。



画面に表示させたいフィールドを選択(今回は全て)して、追加ボタンを押下します。


すると、テーブルに自分が参加しているチームの情報が表示されました!


4.チャネルIDの取得

次に、チャネル一覧を取得してみます。
先ほどのDataTable1をコピペし、名前はDataTable2とします。
DataTable2のItemsに、以下関数を入力します。
MicrosoftTeams.GetChannelsForGroup(DataTable1.Selected.id).value

これで、DataTable1で選択したチームのチャネルを取得できます。


先ほどPowerApps上で取得した各情報とTeamsを見比べてみましょう。
実際にTeamsを見るとtestTeam1に3つのチャネルがあります。PowerApps上ですべてのチームが取得できていることが分かります!

5.まとめ

今回はPowerAppsからTeamsのチームID・チャネルIDを取得する方法についてご紹介しました。
取得したデータを元にTeamsと連携したアプリ作成ができそうです。
後日、取得したデータを元にTeamsと連携したアプリ作成をおこなっていきます!

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