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【SKYSEA】 第9回 SKYSEAの機能を見てみよう HTTPゲートウェイサーバー

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はじめに


今回はSKYSEAのHTTPゲートウェイサーバーについてご紹介していきたいと思います。

近年リモートワーク増加により、社内のPCを外部に持ち出す機会が増えています。
社内と同じように資産情報や、ログを収集する場合や社内と離れたPCに対して
リモート操作やソフトウェア配布などメンテナンス作業を行う場合には、
HTTPゲートウェイサーバーが必要となってきます。

リモート環境でSKYSEA端末を管理したい!という環境では必ず必要となるサーバーです。

それでは早速HTTPゲートウェイサーバーについて見ていきましょう!


HTTPゲートウェイサーバーとは


HTTPゲートウェイサーバーを導入する場合以下のような構成になっています。

httpgateway1.png

社内の環境から持ち出されたクライアントPCの資産情報や操作ログはマスタサーバーと通信が取れない場合、クライアントPC本体に保存されます。
持ち出しPCがマスタサーバーと通信が取れた際に、資産情報や操作ログがアップロードされます。
在宅勤務が長く、マスタサーバーと通信が取れていない端末では、PCの情報が管理できない等のデメリットが挙げられます。



HTTPゲートウェイサーバーがある環境では クライアントPCがリモートワーク時や社外にある場合でも、
HTTPゲートウェイサーバーに対して 「HTTP・HTTPS」通信で資産情報と操作ログをアップロードします。
その他、社内環境と同様に、設定変更、デバイス制御、ソフトウェア配布を行う事もできます。
※クライアントPCとマスタサーバーで相互通信できないため、即時のソフトウェア配布や 設定変更ができず反映は、クライアントPCの次回起動時となります。

ver.20からはソフトウェア配布のスケジュール確認機能等が追加されてます!!


httpgateway3.png

またHTTPゲートウェイサーバー環境下では、社内と離れたサーバーやクライアントPCに対して
リモート操作を行えます。そのためメンテナンス性の向上にも繋がります。
※クライアントPC全台分の通常のリモート操作オプションと、同時接続台数分のインターネット経由用リモート操作オプションの2種類のライセンスが必要となります。


HTTPゲートウェイサーバーに必要なもの


SSL証明書

自己証明か第三者による証明書が必要です。自己証明の場合はクライアントPCに展開が必要です。

IPアドレス2個

社外からアクセス用のグローバルIPアドレスと社内のSKYSEAサーバーと通信可能なIPアドレスの2つが必要です。

外部DNSへの登録

外部からグローバルIPアドレスに対して名前解決できない場合は、クライアントPCのhostsに追記が必要です。

まとめ

今回はHTTPゲートウェイサーバーについてご紹介させていただきました。

HTTPゲートウェイサーバー環境下ではその他にも制限事項がいくつかございます。
その他SKYSEAについてもっと詳しく知りたい等ございましら
弊社お問い合わせからお気軽にお問合せくださいませ!
最後までご覧いただきありがとうございました。

このブログで参照されているSKYSEA Client View はSky株式会社の登録商標または商標です。

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