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【Power Platform】Power Appsで勤怠アプリを作った話

・出社していた時は気軽に相談出来ていたのに、在宅だと相手の様子が分からないから連絡しづらい・・
・Teamsのステータス上では連絡可能になっているけど、Outlookのスケジュール上は打ち合わせ中だな・・
・外出しているみたいだけど、急ぎ連絡したいな・・
そのようなお困り事を解決するために、Power Appsを利用してアプリを作成いたしました。
今回の構成は以下となります。
- Power Apps
⇒ 他のOffice 365 のサービスに接続して、Power Apps のキャンバスアプリ(※1)を作成できる - SharePoint Online
⇒ SharePoint のリスト(※2)をデータソースとして利用
(※1) Power Apps には大きく分けて「キャンバスアプリ」「モデル駆動型アプリ」の2種類があります。
今回はスマホ・PCブラウザ・Teamsで利用される事を想定してキャンバスアプリで作成しています。
(※2) リストとは、SharePoint上で利用できるExcelのデータテーブルのような機能です。
勤務状況登録
朝の出社時、打ち合わせが終了時など、現在の勤務状況を各自登録していただきます。こちらは、PCのブラウザまたは、携帯のPowerAppsアプリからでもご利用可能となっております。
外出時等でも更新しやすいように携帯用のレイアウトで作成しております。
SharePoint Onlineリスト
データソースとして用意したSharePoint Onlineリストです。
行先予定表(ホワイトボード)のようにご利用頂く事も可能です。
最後に
在宅勤務によって、コミュミケーションが図りづらいような事態が発生するのはとても惜しいですよね。
Outlookの予定表、Teamsのステータスでは補いきれないような細かいニーズをPower Appsを利用することで実装が可能となります。
本ブログで興味を持たれましたらご支援等させていただきますので
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