リモートワークを行うにあたり、十分なセキュリティを検討できない状況で実施していかなければならない企業様が多いと思います。

代替策であるVPN接続に至っては、現在急な利用者増加により接続回線が不安定になってる場合もあり、各社対応を迫られている状況。お客様の中ではリモートワークしなければならないのに、結局出社する、というケースも多いようです。。泣

このような状況においてVPN経由ではなくインターネット回線で直接会社ネットワークにアクセスしたい、という声が出てきております。
『快適に』リモートワークができる環境が今まさに求められています。

リモートワーク製品はいくつもありますが、今から導入要件、設計をしていてはサービスインに時間がかかり、数か月もこの状況のままとなりかねません。まずはすぐに実施できるものを。

今回ご紹介するMicrosoft社提供の「RD Gateway」であれば、SSL証明書を用いたセキュアな社内アクセスが「すぐに」実現可能です。自席PCへのRemote Desktop（RDP）をVPN無しで実現できます！

リモートワーク用PCへは証明書のインストールが必要となりますが、アプリのインストールや個別設定も不要です。
また、既に踏み台サーバを経由しているお客様であれば、リモートデスクトップサービスCALをお持ちだと思いますので、作業費以外の追加のコストがほとんどかからず導入することが可能です。



また、以下のような事も可能です。

・アプリケーションを選んで接続できるポータル機能を装備
　ブラウザからアクセスして社内アプリを利用可能です
・クライアントへデータの持ち込み禁止設定
・ユーザー単位でアプリケーションの利用を制限

これらについては引き続き次回以降に詳細をご案内する予定です。

まずは会社自席PCへのリモート接続、その後アプリケーション等を利用することを検討していきましょう。

RD Gatewayを導入することで、外部のリモート接続サービスへの依存せず、自分たちでリモート接続環境を比較的手軽に導入することができます。システム管理者様であれば、あるいみ「会社を救う」一手にもなり得るかと思います。