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Power Platformによるペーパレス化でリモートワークの問題を解決

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コロナウイルスの影響によるリモートワークの急速な普及

緊急事態宣言を受け、多くの企業がリモートワークを導入しました。

もちろん弊社も実施しています。

私達はMicrosoft Teamsを既に導入していたこともあり、コミュニケーション(チャット、リモート会議)はもちろん、プロジェクトでの情報やファイルの共有などを当たり前のように使っているため、働く場所が変わることによる影響は無いとは言いませんが、業務を進行できないといった最悪な状況には全く陥っていません。

しかし、リモートを前提とした働き方としては、まだまだ課題があることも事実です。



リモートワークにおける最大の課題



これは今のような状況になる前の2019年に社内で実施したリモートワークに関するアンケート結果です。
回答は2~4日に集中しました。

なぜ完全リモートワークができないのかという回答の多くは以下によるものでした。

・見積書や請求書などの発行/捺印/郵送
・社内経費(交通費や交際費等)の印刷/捺印処理
・社内の紙ベースのワークフロー処理


現実的には緊急事態であるため、社内はもちろん対外的な処理においても、お互い捺印なしのPDF上長をCCに入れる、PDFファイルに電子印(スタンプ)を押しファイルサーバに置くなどルールを決め処理を進めていることでしょう。

しかし、長期的に見た場合、これらの処理は電子化し、より使いやすい形に変えていく必要があります。

「リモートワークだからできない。」ではなく「リモートワークでもできる」へ。
そしてリモートワークを機に「以前より良くなった」へ変化させていくべきです。


Power Appsによる解決


Power Platformの中のPower Apps短時間で小さいアプリケーションを開発するのに非常に役に立ちます。
(もちろんそれなりの規模システムの構築も可能です)

当社ではお客様のExcelやWordを確認させていただき、Power Appsによるアプリケーション化のためのコンサルティングも実施しています。


※あえて画像を荒くさせていただいております。


よくある社内申請処理は、

「Excelでのフォームに記入し、印刷して捺印後、承認フローを回す」だと思います。


これをPowerAppsでシステム化するとこのようになります。



このアプリケーションは1度の開発で、PCでもタブレットでもスマホでも同じように動かすことが可能ですし、サーバーの用意も必要ありません。


Power Appsを導入することで、これまで出来ていなかったデータが蓄積され、データの活用にまで踏み込むことができ、生産性の向上や売上アップなどに寄与する仕組みを構築できます。

ぜひ、Office365 改め Microsoft365をご利用中の方は、PowerPlarformによる社内ワークフローやアプリケーションのクラウド化をご検討してみてはいかがでしょうか?


弊社ではPowerPlatformの導入やアプリケーション開発を行っていますので、なんなりとお問い合わせくださいませ。

お問い合わせフォームはこちら→ お問い合わせ


※このブログで参照されている、Microsoft、PowerApps、Teamsその他のマイクロソフト製品およびサービスは、米国およびその他の国におけるマイクロソフトの商標または登録商標です

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