【Azure OpenAI】Early access playgroundでGPT-4oを試してみた

DXソリューション営業本部 小出です。
OpenAIの最新のフラッグシップモデル「GPT-4o」の話題で今朝から盛り上がってます。
OpenAIのYoutubeチャンネルでデモを見ましたが、音声会話がまるで本当の人間としゃべっているかのようで、すごいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=DQacCB9tDaw

GPT-4oリリース記事(英語)
https://openai.com/index/hello-gpt-4o/
利用条件等は以下にまとまっています。
https://learn.microsoft.com/en-us/azure/ai-services/openai/concepts/models
WestUS3かEastUSリージョンにAzure OpenAIを作成し、Azure OpenAI Studioに移動すると、「Early access playground (Preview)」が表示されています。

Early access playground (Preview)を開くと、モデルに「gpt-4o preview」が表示されています!

リーマンショック後の期間は、世界中の金融市場に大きな影響を与えましたが、その後にはいくつかの銘柄が劇的な回復を見せました。どの銘柄が「一番値上がりしたか」は、どの期間を基準にするかや、どの市場の銘柄に注目するかで変わります。
例えば、アメリカの株式市場においては、リーマンショック後の2009年以降の長期にわたる強気相場で、テクノロジー企業が大きな成長を遂げました。特に、AppleやAmazon、Microsoft、Google(Alphabet)などの企業は、この期間に非常に大きな成長を遂げており、これらの企業が株価の面で最も値上がりした企業の一部とされています。
一方、日本市場に目を向けると、リーマンショック後に回復し大きな成長を遂げた企業は数多くあります。特に、製造業やテクノロジー分野の企業が目立ちます。
具体的な銘柄名を知りたい場合は、特定の市場や期間にフォーカスした分析が必要となります。
②GPT-4 Turbo(turbo-2024-04-09)
リーマンショック後、多くの株価が大きく下落しましたが、その後回復して大きく値上がりした銘柄もあります。特定の「一番」値上がりした銘柄を特定するのは難しいですが、一般的にテクノロジー関連や医薬品関連の企業が大きな成長を遂げました。例えば、アップルやアマゾンなどの大手テクノロジー企業はリーマンショック後の数年間で株価が大幅に上昇しました。
ただし、これらは一般的な情報であり、最も正確な情報を得るためには、具体的な時期や市場についてさらに詳細なデータを調査する必要があります。また、投資の参考にする場合は専門家の意見も参考にすることをお勧めします。

このチャートは日経平均株価の株価の動きを示しています。以下に考察をまとめます。
1.期間: チャートは2024年1月から5月中旬までの株価を示しています。
2.価格の動向: 価格は約34,500ポイントから始まり、38,500ポイントに達し、その後下降しているようです。全体的に、価格は上昇傾向にありますが、直近数週間は38,000ポイント近辺で横ばいの動きが見られます。
3.移動平均線:
・緑色の線(5日移動平均)は最近価格に追従していますが、現在は下向きです。
・赤色の線(25日移動平均)は、長期的なトレンドを示しており、現在下向きです。
・オレンジ色の線(75日移動平均)は、全体的なトレンドを示しており、こちらも下向きです。
4.出来高: 出来高(青い棒グラフ)は、価格がピークに達する直前に高くなっています。その後、価格が横ばいになると出来高も減少しています。
5.総合的なトレンド: 短期的には、価格は下降傾向にありますが、長期的には上昇傾向にあります。移動平均線の動きから、短期的なトレンドは弱気であると言えます。
総じて、現在の価格は横ばいの動きを見せており、今後の動向を注視する必要があります。
②GPT-4 Turbo
このチャートは日本の株価指数、恐らく日経平均株価を示していると思われるキャンドルスティックチャートです。2024年1月から5月までのデータが表示されており、以下の要素で構成されています。
キャンドルスティック: 各キャンドルスティックは一日の取引を表しており、その日の開始価格、終了価格、最高価格、最低価格を示しています。白い(または明るい色の)キャンドルは価格が上昇した日を、黒い(または暗い色の)キャンドルは価格が下降した日を表しています。
移動平均線(SMA): チャートには複数の移動平均線が引かれています。SMA15(緑色)、SMA25(赤色)、SMA30(オレンジ色)、SMA75(ピンク色)、SMA100(青色)が確認できます。これらの移動平均線は、異なる期間の平均株価を平滑化してトレンドを示すために使用されます。
ボリュームバー: チャートの下部には青いバーで表される取引量が表示されています。バーの高さはその日の取引量を示しており、取引の活発さを把握するのに役立ちます。
・チャートの分析
2024年初めに株価は上昇トレンドにあり、1月中旬にピークに達しています。その後、株価は下降トレンドに転じ、特に3月と4月にかけて顕著な下降が見られます。
移動平均線を見ると、4月初旬に短期の移動平均線(SMA15とSMA25)が長期の移動平均線(SMA75とSMA100)を下回っているのが確認できます。これは「デッドクロス」と呼ばれ、弱気市場の兆しと見なされることが多いです。
5月に入ると、株価はある程度安定しているように見え、SMA15とSMA25が再び上昇している点が確認できますが、まだ長期のSMA75とSMA100は下回っています。
・結論
この期間の株価はボラティリティが高く、特に3月から4月にかけての下降トレンドが投資家にとっては警戒すべきサインでした。長期的な見通しとしては、短期移動平均線が長期移動平均線を上回る「ゴールデンクロス」が発生するかどうかに注目が必要です。また、取引量の増加も株価のサポートまたはレジスタンスレベルの変化を示唆している可能性があります。
チャートの考察に関しては、一部矛盾や根拠がない記述もあり、まだまだ実用化には工夫が必要そうでした。
もう少しいろいろ試してみようと思います。
今後リリースされる、音声、動画のサポートやWindowsデスクトップアプリにも期待しましょう!
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QUICK E-Solutionsでは、「AIチャットボット構築サービス」をはじめとして、各AIサービスを利用したシステム導入のお手伝いをしております。それ以外でも QESでは様々なアプリケーションの開発・導入を行っております。提供するサービス・ソリューションにつきましては こちら に掲載しております。
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※このブログで参照されている、Microsoft、Microsoft 365、Microsoft Copilot for Microsoft 365、Microsoft Teams、Azure OpenAI、その他のマイクロソフト製品およびサービスは、米国およびその他の国におけるマイクロソフトの商標または登録商標です。
※その他の会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
OpenAIの最新のフラッグシップモデル「GPT-4o」の話題で今朝から盛り上がってます。
OpenAIのYoutubeチャンネルでデモを見ましたが、音声会話がまるで本当の人間としゃべっているかのようで、すごいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=DQacCB9tDaw
GPT-4oとは
OpenAIのサイトにリリースが出ています- 音声・画像・テキストの統合リアルタイム処理
- 各種ベンチマークで最高水準の評価

- トークン効率改善により日本語トークンが1.4倍減少(37から26に)
- GPT-4 Turboと比較して2倍高速で、半分の価格で、5倍のレート制限
GPT-4oリリース記事(英語)
https://openai.com/index/hello-gpt-4o/
Early access playground
AzureでもEarly access playgroundでGPT-4oが利用可能になったので試してみました。利用条件等は以下にまとまっています。
https://learn.microsoft.com/en-us/azure/ai-services/openai/concepts/models
- Azure OpenAI Studio Early Access Playground (Preview)で利用が可能
- WestUS3とEastUSリージョンで利用が可能
- サブスクリプション単位で5分間に10リクエストまでの制限
- デフォルトのコンテンツフィルタは有効で変更不可
- デプロイやDirect APIアクセスは不可
WestUS3かEastUSリージョンにAzure OpenAIを作成し、Azure OpenAI Studioに移動すると、「Early access playground (Preview)」が表示されています。

Early access playground (Preview)を開くと、モデルに「gpt-4o preview」が表示されています!

試してみた(テキスト入力)
プロンプト入力「リーマンショック後に一番値上がりした銘柄を教えて」
①GPT-4oリーマンショック後の期間は、世界中の金融市場に大きな影響を与えましたが、その後にはいくつかの銘柄が劇的な回復を見せました。どの銘柄が「一番値上がりしたか」は、どの期間を基準にするかや、どの市場の銘柄に注目するかで変わります。
例えば、アメリカの株式市場においては、リーマンショック後の2009年以降の長期にわたる強気相場で、テクノロジー企業が大きな成長を遂げました。特に、AppleやAmazon、Microsoft、Google(Alphabet)などの企業は、この期間に非常に大きな成長を遂げており、これらの企業が株価の面で最も値上がりした企業の一部とされています。
一方、日本市場に目を向けると、リーマンショック後に回復し大きな成長を遂げた企業は数多くあります。特に、製造業やテクノロジー分野の企業が目立ちます。
具体的な銘柄名を知りたい場合は、特定の市場や期間にフォーカスした分析が必要となります。
②GPT-4 Turbo(turbo-2024-04-09)
リーマンショック後、多くの株価が大きく下落しましたが、その後回復して大きく値上がりした銘柄もあります。特定の「一番」値上がりした銘柄を特定するのは難しいですが、一般的にテクノロジー関連や医薬品関連の企業が大きな成長を遂げました。例えば、アップルやアマゾンなどの大手テクノロジー企業はリーマンショック後の数年間で株価が大幅に上昇しました。
ただし、これらは一般的な情報であり、最も正確な情報を得るためには、具体的な時期や市場についてさらに詳細なデータを調査する必要があります。また、投資の参考にする場合は専門家の意見も参考にすることをお勧めします。
試してみた(画像入力)
QUICK情報端末のチャート「日経平均株価の日足」
プロンプト入力「このチャートの詳しい考察を書いてください」
①GPT-4oこのチャートは日経平均株価の株価の動きを示しています。以下に考察をまとめます。
1.期間: チャートは2024年1月から5月中旬までの株価を示しています。
2.価格の動向: 価格は約34,500ポイントから始まり、38,500ポイントに達し、その後下降しているようです。全体的に、価格は上昇傾向にありますが、直近数週間は38,000ポイント近辺で横ばいの動きが見られます。
3.移動平均線:
・緑色の線(5日移動平均)は最近価格に追従していますが、現在は下向きです。
・赤色の線(25日移動平均)は、長期的なトレンドを示しており、現在下向きです。
・オレンジ色の線(75日移動平均)は、全体的なトレンドを示しており、こちらも下向きです。
4.出来高: 出来高(青い棒グラフ)は、価格がピークに達する直前に高くなっています。その後、価格が横ばいになると出来高も減少しています。
5.総合的なトレンド: 短期的には、価格は下降傾向にありますが、長期的には上昇傾向にあります。移動平均線の動きから、短期的なトレンドは弱気であると言えます。
総じて、現在の価格は横ばいの動きを見せており、今後の動向を注視する必要があります。
②GPT-4 Turbo
このチャートは日本の株価指数、恐らく日経平均株価を示していると思われるキャンドルスティックチャートです。2024年1月から5月までのデータが表示されており、以下の要素で構成されています。
キャンドルスティック: 各キャンドルスティックは一日の取引を表しており、その日の開始価格、終了価格、最高価格、最低価格を示しています。白い(または明るい色の)キャンドルは価格が上昇した日を、黒い(または暗い色の)キャンドルは価格が下降した日を表しています。
移動平均線(SMA): チャートには複数の移動平均線が引かれています。SMA15(緑色)、SMA25(赤色)、SMA30(オレンジ色)、SMA75(ピンク色)、SMA100(青色)が確認できます。これらの移動平均線は、異なる期間の平均株価を平滑化してトレンドを示すために使用されます。
ボリュームバー: チャートの下部には青いバーで表される取引量が表示されています。バーの高さはその日の取引量を示しており、取引の活発さを把握するのに役立ちます。
・チャートの分析
2024年初めに株価は上昇トレンドにあり、1月中旬にピークに達しています。その後、株価は下降トレンドに転じ、特に3月と4月にかけて顕著な下降が見られます。
移動平均線を見ると、4月初旬に短期の移動平均線(SMA15とSMA25)が長期の移動平均線(SMA75とSMA100)を下回っているのが確認できます。これは「デッドクロス」と呼ばれ、弱気市場の兆しと見なされることが多いです。
5月に入ると、株価はある程度安定しているように見え、SMA15とSMA25が再び上昇している点が確認できますが、まだ長期のSMA75とSMA100は下回っています。
・結論
この期間の株価はボラティリティが高く、特に3月から4月にかけての下降トレンドが投資家にとっては警戒すべきサインでした。長期的な見通しとしては、短期移動平均線が長期移動平均線を上回る「ゴールデンクロス」が発生するかどうかに注目が必要です。また、取引量の増加も株価のサポートまたはレジスタンスレベルの変化を示唆している可能性があります。
まとめ
GPT-4oとGPT-4 Turboの出力内容の比較に関しては甲乙つけがたい内容でしたが、応答速度に関しては体感で3倍程度GPT-4oが速かったです! OpenAIは2倍速いと言ってるのでまずまずですかね。チャートの考察に関しては、一部矛盾や根拠がない記述もあり、まだまだ実用化には工夫が必要そうでした。
もう少しいろいろ試してみようと思います。
今後リリースされる、音声、動画のサポートやWindowsデスクトップアプリにも期待しましょう!
Azure OpenAIの導入検討をされている、あるいは導入後に課題をお持ちであれば是非弊社にご相談ください。
QUICK E-Solutionsでは、「AIチャットボット構築サービス」をはじめとして、各AIサービスを利用したシステム導入のお手伝いをしております。それ以外でも QESでは様々なアプリケーションの開発・導入を行っております。提供するサービス・ソリューションにつきましては こちら に掲載しております。
システム開発・構築でお困りの問題や弊社が提供するサービス・ソリューションにご興味を抱かれましたら、是非一度お問い合わせください。
※このブログで参照されている、Microsoft、Microsoft 365、Microsoft Copilot for Microsoft 365、Microsoft Teams、Azure OpenAI、その他のマイクロソフト製品およびサービスは、米国およびその他の国におけるマイクロソフトの商標または登録商標です。
※その他の会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。