リモートPCアレイ(仮想デスクトップ)
低コストVDI(仮想デスクトップ基盤)インフラ誕生!
リモートPCアレイ(RPA)は、1Uの筐体に20台の物理PCカートリッジを搭載した、仮想デスクトップに必要な、CPU、メモリー、ストレージ(SSD)、ネットワークスイッチ、マネジメントソフトウェアをオールインワンにて提供する、ハイパーコンバージド・ソリューションです。
導入時の莫大なコスト
設計/構築
バグ対応に要する時間
パフォーマンスの低下
拡張の複雑さ
運用の難しさ
リモートPCアレイ(RPA)は、20台のPCを1Uの筐体に集約しています。1台のPCには、インテル製CPUと4GBのメモリー、64GBまたは128GBのSSDが割り当てられており、仮想デスクトップに必要な、CPU、メモリー、ストレージ(SSD)、ネットワークスイッチ、マネジメントソフトウェアをオールインワンにて提供する、ハイパーコンバージド・ソリューションです。ハイパーバイザーが不要なため、インフラ部分のコスト削減だけでなく、設計・構築期間も短縮することが可能です。また、システムの拡張も1U単位で容易に行えます。
コストの削減
ハイパーバイザーが不要のため、コストを最小限に抑えることができます。
時間の短縮
ハイパーバイザーとパフォーマンスサイジングが不要のため、設計構築期間を短縮することができます。
高パフォーマンス
1ユーザ・1物理のため、リソースの独立性が保てるため、他ユーザの負荷干渉はありません。
拡張性
物理リソースを無停止で追加するだけ、つまりダウンタイムゼロで拡張が可能です。
運用のしやすさ
障害ポイント削減のため、クライアント運用者でも安心して運用いただけます。
1)イメージ配信
PCカートリッジへのOS配信を簡素化します。
例えば、Windows Deployment Serviceを利用してイメージ管理をします。
※ホスト名やIPは手動で作業が必要
2)ユーザデータの保護
ユーザデータを保護します。
例えば、移動プロファイルを利用して ファイルサーバのデータをバックアップします。
PCカートリッジ障害時でも、空いているPCカートリッジに ログオンすれば、いつもと同じ環境をお使いいただけます。
3)PCカートリッジのデータ保護
PCカートリッジのデータをバックアップすることで、AcronisやSymantecを利用してイメージバックアップを夜間に実施可能です。
また、イメージ配信やPCカートリッジの障害時も簡単にイメージ復旧できます。
4)可用性と運用
リソースをプール化
ユーザはどのカートリッジを利用しているか意識しない
イメージを単一管理
配信するイメージは、カートリッジ再起動で次回即反映
Citrix Xendesktop
Citrix Provisioning Service
移動プロファイル
「リモートPCアレイ」を管理するためのツールです。
筐体に直接KVMを取り付けて管理するLocal ACMと、ネットワーク越しに外部から複数を管理するRemote ACMの2つがあります。
Atrust Chassis Manager(ACM)の機能