アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のサービス利用料は基本的に従量課金ですが、Savings Plansやリザーブドインスタンスなどの定額プランを導入することにより、より安価な利用が可能になります。Savings Plansやリザーブドインスタンスはシステム影響の無い購入方式のみの変更になるため、既存環境に対する導入も容易です。 これらをいかに活用するかがAWS利用におけるコスト削減の大きな鍵となります。
メリットの多いSavings Plans、リザーブドインスタンスですが、コスト管理上の懸案があります。 これらはタグ指定により適用範囲を絞ることができません。そのため、タグレベルでコスト管理をしている会社ではコスト管理の精査が困難になる可能性があります。 また、各購入プランが複雑に絡み合った結果、現時点での最適解(何をいくら購入すれば良いのか)が分かりにくくなります。
QESは実体験を元にこれらを解決するシンプルなサービス『CostSheep』を自社開発。『CostSheep』を活用しコスト削減コンサルティングサービスとしてご提供します。
タグレベルでのコスト管理:Cost Analysis
Savings Plansおよびリザーブドインスタンスに対し適用範囲となるタグを指定。再計算により値引き額を指定タグに付け替えます。これにより、タグレベルでのコスト管理を可能にします。
稼働状況の可視化:Instances Report
現在稼働中のEC2インスタンスを一覧化。それぞれのオンデマンド/Savings Plans/リザーブドインスタンスの適用状況を可視化します。これにより、インスタンスレベルでの適用状況を確認、オンデマンド課金からさらに減額検討すべき範囲の特定に貢献します。
Webブラウザによる操作
REST APIの提供
AWSのタグによるコスト管理をしており、Savings Plansやリザーブドインスタンス適用時のコスト管理に苦労している。
AWS導入が進んだため、今後コスト削減に注力したい。
AWSへの移行計画があり、コスト管理に不安がある。
AWSリセラーとして課金業務を請け負っているが、Savings Plans対応や按分管理に苦労している。