既存API × 連携ソリューション
既存API × AI連携ソリューション

既存API × AI 連携ソリューション
社内システムやデータサービスに眠る既存API資産を、AIの標準プロトコル MCP(Model Context Protocol) に対応。Claude をはじめとする生成AIから、対話でそのまま呼び出せるようにします。認証・セキュリティ・運用まで、QES が AWS 上でフルマネージドにご提供します。
お客様の課題
生成AIの業務活用は加速する一方で、既存のAPI資産を安全にAIへつなぐ仕組みづくりは、多くの企業で止まっています。
1. AI接続の実装が重い
APIごとに仕様・認証・レスポンス形式がバラバラ。生成AIから使える形(MCP)に整えるだけで、都度の開発工数がかさみます。
2. セキュリティと統制の壁
生成AIから社内APIへ接続するには、認証・アクセス制御・監査ログといったガバナンスが不可欠。内製での担保は容易ではありません。
3. 基盤の構築・運用コスト
クラウド基盤、可用性、鍵管理、コスト管理——AIを支えるインフラの設計・運用に、専門人材と時間が必要です。
サービス概要
既存APIのMCP化ソリューションは、御社の既存APIを AI の標準プロトコル MCP(Model Context Protocol) に対応させ、MCPサーバーとして公開するマネージドサービスです。Claude などの MCP 対応 AI から、既存の機能・データを「対話で」呼び出せます。認証・接続・レスポンス整形・運用まで QES が担い、お客様は既存API資産の活用に集中できます。
AIから 自然文で要求 → 認証済みの安全な経路で 既存APIを実行 → AIが扱いやすい 整形済みデータを返却。
● 既存API資産をそのまま活かす
既存のAPIを改修せずにMCP化。RESTをはじめとするインターフェイスを、AIが呼び出せるMCPツールとしてラップします。
● 個別実装からの脱却(標準化)
【Before】API・AIごとに接続方式や認証を個別実装する必要があり、都度の開発・保守コストが発生していました。
【After】MCPという共通プロトコルに統一することで、対応AIからは同じ作法で呼び出し可能。追加・拡張の負荷を大幅に削減できます。
● 強固なセキュリティとガバナンス
OAuth2認証・多要素認証(MFA)必須・許可メールドメイン制御に対応。バックエンドはプライベート接続で、通信は監査ログに記録します。
AWS マネージドサービスによる標準構成
認証・認可からログ・鍵管理・CI/CDまで、実績あるAWSマネージドサービスと自動化パイプラインで構成。AWS Well-Architected フレームワークに沿った、スケーラブルで単一障害点のない設計です。

① Amazon Cognito で認可(OAuth2+MFA・ドメイン許可制)
② Amazon API Gateway が HTTPS+JWT で MCPリクエストを受付(JWT Authorizer)
③ VPC Link 経由で内部ALB → ECS on Fargate 上の MCPサーバへ(Multi-AZ 冗長)
④ VPCエンドポイントで非公開API・データへ閉域接続(Internet非経由)
⑤ NAT経由で既存公開APIへ(既存の認証方式を継承・改修は最小限)
⑥ AI向けに整形したデータを返却。CloudWatch・KMS/SSM・DynamoDB が監査・鍵管理・ユーザ管理を担当
主な利用サービス:Amazon API Gateway / Amazon Cognito / Amazon VPC / Amazon ECS on Fargate / Application Load Balancer / AWS PrivateLink / Amazon CloudWatch / AWS KMS / AWS Systems Manager / Amazon DynamoDB / Amazon ECR / GitHub Actions(OIDC)/ Terraform
※ 構成は代表例です。既存環境・セキュリティ要件に合わせて最適な構成を設計します。
本ソリューションの特長
「つなぐ」「守る」「運ぶ」「拡げる」——既存API資産のAI活用に必要な要素を、ひとつのサービスに。
既存API資産をそのまま活かす
既存のAPIを改修せずにMCP化。RESTをはじめとするインターフェイスを、AIが呼び出せるMCPツールとしてラップします。
エンタープライズ・セキュリティ
OAuth2認証、多要素認証(MFA)必須、許可メールドメイン制御。バックエンドはプライベート接続で、通信は監査ログに記録します。
AWS フルマネージド
サーバレス構成(コンテナ)で構築・運用まで一貫提供。可用性・鍵管理・ログ集約を含め、お客様側の運用負荷を最小化します。
AIが扱いやすい形へ整形
複雑なコード体系や独自のエンコードをサービス側で吸収し、項目名を人が読める形に変換。AIがそのまま解釈・要約できるデータで返します。
利用量の可視化と課金
ツール呼び出し単位で利用量を計測し、テナント別のレポートを提供。従量・請求書払いなど、社内請求業務に合わせて運用できます。
複数APIの集約・拡張
複数の既存APIを1つのMCPサーバに集約可能。追加はインターフェイス仕様書ベースで対応し、短期間で提供機能を拡張した実績があります。
MCP化できるもの
社内外のさまざまなAPI・データ資産を、AIから呼び出せるMCPツールに変換します。
社内システムAPI
基幹・業務システムが持つ既存のREST API。参照系を中心に安全に公開します。
データ参照API/DB
データベースやデータ配信APIを、AIが検索・取得できる形にラップします。
SaaS・外部API
利用中のSaaSや外部サービスのAPIを、認証込みでAIエージェントに接続します。
独自ロジック・分析
スクリーニングや分析エンジンなど、自社アルゴリズムもツール化できます。
※ 対象・提供範囲はご要望に応じて設計します。参照系APIを起点に、段階的な拡張が可能です。
このようなお客様に最適です
社内システム・データをAIで活用したい
既存の業務API資産を、生成AIから対話で使える形にして、現場の生産性を高めたい企業。
AI接続のセキュリティ・統制を担保したい
生成AIからのデータ接続に、認証・アクセス制御・監査を求める情報システム/DX部門。
自社サービスをAIエージェント対応にしたい
提供中のSaaS・APIをMCP対応にして、AIから使える製品価値を付加したい事業者。
複数のAPIを横断的にAIから使いたい
散在する複数のAPI・データソースを1つのMCPサーバに集約したいお客様。
導入の流れ
要件のヒアリングから運用開始まで、QES が伴走します。
ヒアリング
対象API・利用シーン・セキュリティ要件を確認します。
設計
MCP化する範囲・認証方式・課金方式を設計します。
構築
AWS 上に MCPサーバとセキュリティ基盤を構築します。
接続・検証
AIクライアントを接続し、疎通と権限を検証します。
運用
監視・利用量レポート・機能追加を継続提供します。
デモ・PoC のご相談、対象APIのMCP化可否や費用のお見積りなど、お気軽にお問い合わせください。
