突然のハードウェアトラブルが起こっても、企業活動を止めるわけにはいきません。万一の場合に確実に役立つ対策がデータのバックアップです。
しかし、従来型のテープによるバックアップでは、手間やコストがかかり、リカバリにも時間がかかります。ブルーシフト社の提供するDataProtectサービスは、パブリックまたはプライベートクラウドにバックアップする、最新のバックアップサービスです。
バックアップ対象のサーバーにエージェントソフトウェアを導入する必要がありません。
あらかじめ必要なソフトウェアを組み込んだアプライアンスを設置するだけで、安全なクラウドバックアップを簡単にはじめることができます。
エージェントレス技術は、不要な再起動を必要とすることなく、私たちのバックアップを可能にします。
エージェントをターゲットサーバーにインストールする必要は一切ありません。
サーバ、ノードまたはCPUの数に必要な一切のライセンス料はありません。
企業のITインフラを見てみると、こちらではWindows、あちらではLinuxや仮想マシンといった多種多様のOSやプラットフォームが稼働しています。
DATAPROTECT AXサービスでは、Windows、Linux、MacOS の他、VMware などの仮想サーバーにも対応しています。
まずお客様のデータは、お客様のサイト内にある段階で暗号化(256ビットAES) され、そのままデータセンターに送られます。暗号解読用の鍵はお客様のサイトにしかありませんから、データセンターの管理者ですら、データの中身を見ることはできません。加えて、お客様のサイトからデータセンターに送る際には、SSL 暗号化通信により通信自身を保護します。暗号化したデータを暗号化通信で送るという二重の保護で、極めて安全なバックアップ環境を実現しているのです。
また米国政府及び米軍と同等レベルのデータセキュリティである、NIST Federal Information Processing Standard (FIPS) 140-2に準拠した暗号化を使用しています。
データセンターは、堅牢な耐震設計に基づき、強固なセキュリティ、冗長化された電源および空調設備、自家発電施設などを完備し、国際標準のISO27001(ISMS) を取得しており、最高度の安全性を誇っています。
しかも、東京・大阪・沖縄・シンガポールにデータセンターがあり、万一の時にも安心です。
ランサムウェアはマルウェアの一種で、WindowsやMac、Linux、Androidなど、様々なデスクトップ及びエンドポイントデバイスや脆弱性を抱えたサーバーを狙っています。ランサムウェアに感染すると、ハードディスクや外部ディスク、あるいはネットワークの共有ディスクなどが強制的に暗号化されてしまい、ユーザーはディスクの中身を見ることができなくなります。そこでランサムウェアがメッセージを表示します。「ファイルを復号化するために必要な鍵が欲しければ、お金(身代金=ransom)を払え」というのです。その鍵が無ければ、ユーザーは二度とディスクの中身を見ることができません。
しかしデータのバックアップがあれば、元の状態に復旧することができます。