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AzureDevOps環境構築/サーバレス環境開発

AzureDevOps環境構築/サーバレス環境開発

AzureDevOps環境構築/サーバレス環境開発

DevOps・サーバレス・マイクロサービスでより即効性のある開発を提供

サービス概要

クラウド、モバイル、AIなどシステム環境の変化と共に利用者のニーズも劇的に変化する時代になりました。そのためビジネスにおける機能提供もこれまで以上のスピードが求められます。QESではお客様を含めたチームでの開発を支援するクラウドサービスであるAzure DevOpsを活用し、マイクロサービスアーキテクチャとアジャイル開発を組み合わせたCI/CDを実施することで、より即応性のある開発プロジェクトを提供可能です。

サービスの特長

マイクロサービス

マイクロサービスは、機能や目的ごとに小さな(マイクロ)サービスを作り「変化に強く柔軟性が高いアプリケーション開発」を提供します。その為の重要なキーワードとして「アジャイル開発」「DevOps」「CI/CD」があります。 またそれを支える技術としてDockerに代表される「コンテナ」およびそれを管理するシステムである「オーケストレーション」 、Azure FunctionsやAWS Lambdaをはじめとする「サーバレス」があります。
マイクロサービスアーキテクチャを採用することで、以下のメリットを享受することができます。

  • サービスの把握が容易
    個々のサービスが小さいため、動作内容や課題点を把握しやすく、バグの発生率を低く抑えることが可能です。仕様変更が必要になった場合でも、リリース範囲を当該サービスのみに限定して迅速にサービス提供することが可能です
  • 柔軟なスケーリング
    個別のサービスごとにスケーリングや冗長化設定を行うことが可能となるため、大量のアクセスが集中するサービスのみスケールアウトしたり、業務遂行上重要なサービスのみ冗長化することが可能です
  • 改修への対応
    メンテナンス時には対象サービスのみを停止し他のサービスは継続させることが、改修時には新規サービスの立ち上げに既存サービスを再利用した実装を行うことが可能です

一般に、業務システム全体を一度にCI/CDの対象とすることは非常に困難ですが、マイクロサービスとして部分的に切り出しながら、PoCとしてAzure DevOpsによるCI/CDを適用し、徐々に範囲を拡大していくことが可能です。運用保守のフェーズでは、Azure Monitorを利用して横断的なログ監視を行い、Azure Machine Learningによる解析へと応用することも可能です。

サーバレス

サーバレスアーキテクチャを採用することで、以下のメリットを享受することができます。

  • 一時的にサービスへのアクセスが集中したり、平時はほとんど起動する必要がないバッチ処理やデモサイトなど、需要が大幅に変動しても自動的に追従させることが可能です。課金も実行時間に対する従量課金となるため、コスト削減に有用です。
  • OSやミドルウェアの環境構築やログの管理、セキュリティパッチの適用などのメンテナンスが不要となり、インフラ管理の省力化が可能です。特に、マイクロサービス化を進めた場合には、各々のサービスごとに環境構築やメンテナンスを行うのは現実的でないため、サーバレスアーキテクチャを採用するべきだと言えます。
  • 障害が発生した際には、該当するサービスのみが自動的に再起動されるため、サービス提供に及ぼす影響は小さく、高可用性を得ることが可能です。

サービスイメージ

モノリスの場合、内部的に機能が分割されていても、開発言語や進捗管理、使用するライブラリなどの制約条件によって依存関係が生じてしまいます。マイクロサービス化を進めると、開発・実行環境そのものが分離されるため、依存性を少なく抑えることができ、開発・運用効率が向上します。また、障害発生時の原因究明においても、影響範囲が特定しやすくなり、早急な対応が可能となるメリットがあります。

モノリスからマイクロサービスへの分散イメージ

このようなお客様に最適です

  • 突発的なイベントによりアクセス集中が見込まれるサービス、平時はあまり使用しないサービスを使用している方
  • 改修が頻繁に発生するシステムを使用している方
  • 運用・保守の負担が大きく、機能追加にリソースを割けていない方
  • 現在使用しているシステムの保守性を高めたい方

取扱製品

  • Azure DevOps(PipelinesによるCI/CD, Boardsによる作業管理を含む)
  • Azure Functions
  • Azure Kubernetes Services
  • Azure Cosmos DB

お気軽にお問い合わせください。

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