メラノックスSpectrumイーサネットスイッチ
大容量データを高速転送
メラノックスSpectrumイーサネットスイッチは、物理ポート数が16から128まで、そしてポートあたりのイーサネットデータ速度が1GbE、10GbE、25GbE、40GbE、50GbE、100GbE、200GbE、400GbEと幅広いラインナップを誇ります。また、現代の主流であるSDS向けに開発されており、データセンターネットワークファブリックを構築するのに最適です。
SN2000およびSN3000シリーズのイーサネットスイッチは、レイヤー2やレイヤー3の大規模なクラウド設計、オーバーレイベースの仮想ネットワーク、ハイパフォーマンス ミッションクリティカル イーサネットストレージ ファブリック、機械学習インターコネクト インフラストラクチャなど、さまざまなネットワーキング ソリューションにも対応しています。
Spectrumスイッチは管理ソフトウェア「メラノックスNEO」を無償で利用可能です。
「メラノックスNEO」はオーケストレーションおよび自動化プラットフォームで、ネットワークのオペレーションを簡素化し、組み込み型のストレージとRDMAワークフローを提供します。また、オープンイーサネットアーキテクチャを採用しているため、ユーザーの要望に合わせたオペレーティングシステムを利用することができます。
SN2010
SN3800
200Gb/s ConnectX-6 イーサネット シングル/デュアルポート NIC
ConnectX-6 ENは、200Gb/sイーサネット接続ポート2つを持ち、800ナノ秒以下の遅延と、毎秒2億メッセージ転送率に加えて、ブロックレベル暗号化とNVMeオーバーファブリックオフロードにも対応し、最も要求の厳しいアプリケーションやマーケットに対しハイパフォーマンスで柔軟なソリューションを提供します。
機械学習は特に、ディープニューラルネットワークのトレーニングと認識や分類の精度がネットワークスループットと遅延に左右されます。 ConnectX-6は、世界初の200Gb/sアダプタとして、機械学習のアプリケーションが求めるパフォーマンスと拡張性を提供します。
また、従来モデルと同様にメラノックスマルチホスト™テクノロジーに対応します。マルチホストテクノロジーは、アダプタPCIeインターフェースを幾つかの単独のPCIeインターフェースへと分割することで、複数のコンピュートホストやストレージホストを単一のインターコネクトアダプタへと接続できます。各インターフェースは、別のホストCPUへと接続するため、パフォーマンスが低下しません。さらにスイッチポート管理や電力利用も大幅に削減します。
200Gb/s ConnectX-6イーサネットNICを使うメリット
・最高パフォーマンスと最高にインテリジェントなファブリック
・マルチホストテクノロジーでデータセンターROIを最大化
・NVMeオーバーファブリックオフロードを含む高度なストレージ能力
・ブロックレベルXTS-AESモードハードウェア暗号化を活用しデータセキュリティ強化
・ストレージ・デバイスすべてのFIPSコンプライアンス実現
・x86、Power、ARM、GPUベースのコンピュートとストレージプラットフォーム用スマートインターコネクト
・Network Function Virtualization (NFV)を含む仮想化ネットワークで最先端のパフォーマンス
※Spectrumはメラノックス社の登録商標です。