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導入事例・株式会社ジェーピー情報センター様

お客様の事業概要

株式会社ジェーピー情報センター(以下、「JPIC」)は、日本紙パルプ商事株式会社の電算処理部門が独立、分社化して1979年に設立した。
分社化する以前より紙パルプ業界に特化した流通システムのIT化に取り組んできた。以来、業界に特化したITシステムインテグレーターとして、紙業界の流通工程を綿密に連携する為の受発注、在庫管理などを行う紙卸商向けシステム「PROTS」や、紙物流(倉庫・運送会社)向けシステム「NDTOS」を開発、提供してきた。
インターネットの普及に伴い、関連企業がより緊密に連携して紙流通の一層の効率化に貢献している。紙パルプ業界に特化し、製紙メーカー、流通(代理店・卸)、物流(倉庫・運送会社) とシームレスに連携できるシステムを目指している。


導入前後の比較

QESを選んだ3つのポイント

金融系システム支えてきた豊富なノウハウ

瞬時の停止も許されない金融系企業のシステムをバックアップし続けてきたQESには、サーバー運用やトラブル時の迅速な対応に対する豊富なノウハウと高い技術力があると判断された。

マルチベンダーに対応する柔軟なシステム構築力

多数のベンダーと取引のあるQESはシステムに求められるニーズを的確に判断し、その要件を満たすために必要な機器をひとつのベンダーにとらわれず選択、提案する。JPICはそうした柔軟な提案力を求めていた。


ともにサービスを構築していける強いパートナーシップ

サーバーのIDCへの管理移行やバックアップサーバーの構築など、サービスの根幹に深く関わり、その品質向上に寄与する的確な提案を行なうためには、技術に明るいだけではなく、ユーザーのニーズを正確に把握することが求められる。ともにサービスを作り上げる協業体制を築ける信頼性を、JPICはQESから感じ取ったのだ。


導入前の問題点

PCサーバーの安定性が課題
かつて、JPICでは自社サービスを販売するにあたり、オフコンとソフトウェアをセットで販売していた。
しかしPCサーバーが普及するに伴い、それらはPCサーバーへと取って代わっていった。PCサーバーに切り替わることで価格は下がったものの、オフコンと同等の安定性が達成できず、メンテナンスコストが増大したことが問題視されてもいた。
実際、システムトラブルなどへの対応でクライアント先を飛び回ることが多く、TCOは増加し、急に発生するメンテナンスによって他の案件のスケジュールにも影響が出ていた。

マルチベンダーで対応するQESの提案が求められた
オフコン時代からつきあいのあるベンダー各社と協議を重ねてはいたが、どのベンダーも自社の機器にとらわれた対応しかできず、解決のための糸口を見つけられずにいた。
QESからブレードサーバーの提案を受けたのはそんな折だった。1社でブレードサーバーを必要とするほど大規模なシステムを取り扱うことはほとんどなかったため、JPICがそれまでにブレードサーバーについて検討したことはなかった。
しかし、QESがブレードサーバー上でVMwareを稼動させ、複数の仮想サーバーを動作させる提案を行なったことでコスト的にもサービスに見合うものとなることがわかり、積極的に新システムの構築へ向けて検討が始まった。
ブレードサーバーとともに提案されたのは、QESのIDC(インターネットデータセンター)の利用だった。ひとつのサーバーに複数のクライアントを収容するため、サーバーの管理はそれまで以上に重要度を増すことになる。金融関係の企業に向けてサービスを展開してきたQESのIDC(インターネットデータセンター)ならではの監視、管理体制は、ブレードサーバー導入に必須の条件と言っても過言ではなかった。


導入後の改善点

サービス品質が向上し
クライアントに大きなメリット

ブレードサーバーの導入は新たなサービス体系を生み出した。最も大きな変化は、導入時のサーバースケーリングがより柔軟になったことだ。新たにシステムを導入する場合、実際に稼動を開始するまで、現実的なシステム負荷が予想できないことも多い。そんな場合でも、ブレードサーバーと仮想サーバーの組み合わせであればこれまでより手軽にサーバーを追加し、対応可能になったのだ。
サービス導入時においても、仮想サーバーの追加はサーバーハードウェアの新規導入に比べて求められる準備期間が短いため、構築開始からサービス稼動開始までの期間の大幅な短縮が実現できた。
また、IDC(インターネットデータセンター)の利用により、クライアントにサーバー管理のための高度な知識や担当者を求めずに済むようになったことも、大きなポイントだった。
QESはマニュアル通りのサーバー運用だけではなく、新規サービス開始に伴う仮想サーバーの追加から、日々のバックアップ、サービス中のトラブルにいたるまで、柔軟な対応が可能だ。JPICの提供するサービスは業務の根幹に関わるサービスであり、迅速なトラブル対応は欠かせないIDC(インターネットデータセンター)。技術力の高い専門の管理者に監視されているため、トラブルの発生事態も少なくなり、より迅速な対応が行なわれることになった。こうしたメリットはクライアントからも理解を得られ、現在では新規およびリプレースの約半数がIDCを利用するサービスになっているという。

サービス提供側にも多くの改善点
サーバー管理を外部化したことで、サービスが向上し、クライアントに大きなメリットを提供できるようになった。
しかし、メリットを享受したのはクライアントだけではなかった。複数の仮想サーバーを収容できるブレードサーバーを採用したことで、サーバー設定作業に関わるコストが3分の1程度に抑えられたのだ。
また、トラブル時のメンテナンスにもQESのIDCスタッフが対応するため、緊急のメンテナンス案件によって他の案件のスケジュールが狂ってしまうこともなくなった。さらに、新システムはサービス自体の品質向上にも一役買っている。サービスにハードウェアが含まれなくなったことで、ソフトウェアの開発、導入設定に専念できるようになったのだ。



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今後QESに期待すること


(右)田中 徳見 課長 (中)岩澤 仁 部長
(左)弊社 技術開発営業部 杉本

ブレードサーバーのメリットと安定稼動が確認された現在、東京にあるメインサーバー自体の障害に備え、大阪にバックアップサーバーを構築中だ。QES大阪支社の力も得て、緊急時の備えとして稼動を開始する予定だ。シンクライアントの導入など検討中の課題も多く、そうしたサービス拡充や新たな展開に対しても、ベンダーにとらわれない提案で支えてもらいたいと期待している。





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