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導入事例・中央証券株式会社様

お客様の事業概要

中央証券株式会社は明治16年に創業された、金融の街兜町の中でも最古の証券会社。地方銀行のグループ企業でもあり、千葉県に根ざした地域密着の営業ネットワークを自慢としている。千葉県下を中心に16の本支店を持ち、ネットトレーディングなどの利便性よりも対面接客を重視し、人と人とのふれあいのある営業スタイルで地域社会の活性化を目指している。
顧客向けの情報誌「中央マーケットウィークリー」をはじめ、個別銘柄のアナリストレポートやホームページ上での商品情報提供など、幅広く収集した情報を顧客にわかりやすい形で提供することにも力を入れている。120年を越える歴史が、そうした地域重視、顧客重視の姿勢を裏付けている。


導入前後の比較

QESを選んだ3つのポイント

豊富な経験と蓄積されたノウハウ

各業種、業態に合わせた店舗設計を行なうQESだが、日経新聞社グループということもあり金融界には特に強く、実績も豊富だ。セキュリティに対する厳しい要求を持つ業界だけに、設計、施工ともに経験の差が大きく表れる。中央証券はQESの持つノウハウに期待を寄せた。

窓口をQESが一本化し、社内外との折衝が軽減

支店の設計には多角的な視点が求められ、各部門との情報交換や意見の調整が重要だ。この部分をQESが肩代わりすることにより、担当部署の負担が大きく軽減されるとともに、客観的な立場からニーズを分析し、より効果的な設計提案が可能になっている。


厳しいコスト管理による低価格の実現

QESは物品の購入、施工業者との価格交渉など、細かい努力の積み重ねによってできる限りの低コストを目指している。物品、施工ともに大量の発注、流通を行なっているために価格交渉力も強く、そのメリットをクライアントに還元している。


導入前の問題点

新規の顧客が入りにくい店舗
地域密着の営業スタイルを展開する中央証券の支店は、地元の顧客に広く門戸を開き、顧客同士が情報交換を行なう場となっていた。中には半日近くも滞在して最新情報をチェックする人もおり、顧客にも親しまれていた。
半面、口座の開設や新規の取引など窓口への相談に来る顧客には出入りしにくい雰囲気もあった。新規顧客の開拓や売買手続をしやすくするために、常連客に向けた情報提供を続けながら窓口へ来る顧客が出入りしやすい環境を作る必要があった。また、近年急速に強まるセキュリティに関する要件を満たすためにも改装を必要とした。
それらの店舗の改装を行なうため店舗ワーキンググループを発足、社内で検討を開始した。
これまでの店舗改装では、プロジェクトを進める総務部がシステム、営業など各部門との情報交換や店舗からのヒアリングをすべて行なっていた。千葉県内各地に広がる店舗を訪ねなくてはならないことも多く、改装の計画を立てるだけでもかなりの時間と労力を必要としていた。
また、実際の施工段階においては内装や外装、システム機器などそれぞれの部分を担当するいくつもの業者を取りまとめなくてはならなかった。

QESのノウハウを用いて一括しての取りまとめを行う
金融業界に豊富な経験を持ち、多くのノウハウを蓄積しているQESでは、店舗の改装についても多数の実績がある。ノウハウを生かした店舗設計だけではなく、店舗改装に関わる窓口を一本化し、社内外の各部門・店舗との情報交換やすり合わせを行なうことでプロジェクトをスムーズに推進することができる。
過去の店舗改装と比較しても大幅な費用アップにはならずメリットの方が大きいと判断した。
中央証券様は、リニューアルの第1号店として銚子支店の改装をQESに依頼することにした。QESはワーキンググループのミーティングにも参加し、中央証券のニーズを的確に把握しながらこれを実現するための設計段階から協力を行なった。


導入後の改善点

QESの金融店舗設計で新規顧客が入りやすくなった
QESによるリニューアルの第1号店となった銚子支店は、まずパーティションなどを設置し、入り口から店内すべてを見渡せないようにした。合わせて監視カメラも増設し、店舗のセキュリティを高めている。
顧客のスペースに関しては来店目的に応じた導線を考慮し、情報収集に来る常連客と相談のために窓口に来る顧客を分けるような設計が施された。情報提供スペースに設置されていたソファも撤去し、一部の顧客が長時間滞在する空間ではなく、より多くの顧客が気軽に出入りできる空間づくりを目指している。
情報スペースと窓口への導線を分けたことで、店舗内の雰囲気も変わり、新規の顧客が入りやすくなった。窓口で実際に取引を行なってくれる顧客層が出入りしやすくなったことで、改装店舗での評判は上々だ。

QESに依頼したことで取りまとめ作業が軽減
リニューアルの窓口はQESで一本化されたが、店舗の施工を行なう施工業者には以前から取引のあった施工業者を指定した。間に立つQESが施工に必要な指示や監理を行なうことで中央証券側の担当者の負担を大幅に軽減されたうえ、過去に取引がある業者が施工を行なうことで信頼性の高い工事を実現できた。
IT機器や什器も刷新されたが、QESは大量の取り扱いによって低コスト化が可能になっており、トータルでのリニューアルコスト低減に大きな効果を見せている。
また、今回のリニューアルで社内の各部からニーズを聞き出しているため、今後続いていく第2、第3のリニューアルについてはより的確な設計が行なわれ、担当者の負担がより軽くなることも見込まれている。


今後QESに期待すること

銚子を皮切りとしてスタートした店舗リニューアルは、2006年春現在で久喜、茂原など5店舗に展開されている。 各店舗での評判もよく、今後も広く展開していく予定だ。
金融界に限らず、他の店舗設計で新しいノウハウがあれば、新規の店舗計画では生かしてもらいたいと期待している。




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